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BLOGブログ

2023/08/12

ベイヘアーの日常

BAY HAIRのメニュー紹介その⑤『PERM編②(番外編)』

皆さま、こんにちは。
稲毛海岸の理容室、BAY HAIRオーナーの中村です。
もう世間ではお盆休みですね!皆さま、どこかに行かれるご予定はございますでしょうか?
当店はお盆休みも変わりなく営業しております。
長期休み明け、カッコよくして通学・通勤されたい方!まだご予約も可能ですので、ぜひお問合せくださいね。

では、本日のブログのテーマと参りましょう。
本日のテーマは「BAY HAIRのメニュー紹介その⑤『PERM編②(番外編)』でございます。
今回は、前回のブログの最後でも触れました通り、当店のパーマメニューの中で載せていない名前のパーマについて少しお話していきたいと思います。

まずは「ピンパーマ」のご紹介です。
ピンパーマとは、適度な毛束をペーパーで包み、ロッドよりも細いピンや指にくるくると巻き付け、ピンで髪の根元に固定した状態でかけるパーマの事を言います。ロッドを使うパーマに比べてゆるめのウェーブやカールがかかり、髪の流れが一定にならず、無造作感、クセ毛感のあるナチュラルな軽い仕上がりを演出できます。ピンパーマは、ロッドに巻けず通常のパーマがかけられない短い髪の毛にもかけられることが魅力の一つです。ピンや指にかけられるだけの髪の長さ(だいたい4~6㎝ほど)があればできるので、男性の間でも人気のパーマです。襟足や前髪などの繊細ニュアンスを出すために、部分的に用いることも可能です。
では、ピンパーマのメリットについてお話していきますね。一番のメリットは、良い意味で長持ちしないので次のスタイルチェンジがしやすいことでしょうか。髪を乾かすとほぼわからなくなるほどのニュアンスなので、ナチュラルでクセ毛風に見えます。また、クセ毛風ということは、毛先の方向やランダムな動きを作りやすいとも言えます。
次にデメリットについてですが、全体的な動きとしては弱めですので長持ちはしません。(メリットでありデメリットでもありますね)そのため、カットをこまめにするなど、メンテナンスをしっかりしないと量感が増えてスタイリングがしづらくなります。
ピンパーマは、「髪に柔らかい雰囲気やボリューム感を出したい方」や「短い髪でも手軽にいろんなアレンジを楽しみたい方」「直毛またはクセのある髪で悩んでいる方」に特におすすめです。パーマ自体に抵抗がある方でも、ピンパーマは指で巻いたりピンで固定したりなどの方法で施術していくので、比較的チャレンジしやすいパーマかと思います。
パーマ初心者の方にも選ばれやすいピンパーマですが、やはり薬剤を使用しますので髪へのダメージが全くないというわけではありません。髪へのダメージを最小限にするためには毎日のケアも重要ですので、トリートメント等でしっかりケアするようにしましょう。

次に「波巻きパーマ」のご案内です。
波巻きパーマとは、一つの毛束に対して3~4本のロッドを使用し、波が立ったかのような仕上がりになるように巻いていきます。このパーマは、2021年ごろから流行り始めた比較的新しい種類のパーマで、まだ理美容師全員ができるわけではない特殊なパーマとなります。雰囲気としては、今までにない特殊な巻き方をしているので、広がり過ぎず収まりの良い、カッコいいスタイルになります。
波巻きパーマは「髪質が直毛すぎてすぐにペタっとしてしまう方」や「今までのパーマに飽きてしまった方」「前髪が割れるのが不安な方」「流行の最先端にいたい方」に特におすすめさせていただいております。ストレートのマッシュやセンターパートからのイメチェンにも最適です。複数のロッドを使用しますので、髪の長さは8㎝以上はあった方がよろしいかと思います。重い方が理想的ですので、施術のタイミングが難しい方はご相談ください。
パーマの中でも圧倒的なトレンドと勢いのある波巻きパーマは、今後確実に定番となってくると思います。今のうちにチェックしてみてください。また、薬剤を使用しますのでやはりダメージは出ます。その他のパーマと同様、ホームケアをしっかり行うことでダメージを最小限にできますので、ケアを怠らないようにしましょう。

更には「ツイストスパイラルパーマ」のご紹介です。
ツイストスパイラルパーマとは、ツイスト(捻じる)パーマとスパイラル(らせん状)パーマを掛け合わせたパーマの事を言います。(ツイストパーマとスパイラルパーマの詳細は、BAY HAIRのメニュー紹介その④『PERM編①』をご参照ください。)ツイストだけだと尖った印象に、スパイラルだけだと柔らかい雰囲気になりますが、この2つをミックスすることで毛先を遊ばせつつ、らせん状の仕上がりになります。
巻き方としては、ツイストさせた毛束をロッドに巻き付けながららせん状に形をつけるようにします。ツイスト加減が強いとかなり強くかかりますが、弱めにかけたいときはツイスト加減を弱めにして調節します。また、ロッドの太さによって、うねりの細かさに変化が出ます。通常のパーマと同様にロッドが太いとゆるく、細いと強くかかります。髪の長さは、だいたい8~10㎝程度あれば大丈夫です。
ツイストスパイラルパーマが人気の理由の一つが、スタイリングの簡単さにあると思います。スタイリング剤をつけていない状態でもヘアスタイルがある程度整っているため扱いやすく、前髪を上げたり下ろしたり、きっちり仕上げたり反対に無造作に仕上げたり…とバリエーションが豊富です。また、ツイストスパイラルパーマだけに限らず、パーマスタイル全般は寝ぐせがわかりづらいという特性もあります。時間が無いときや、ちょっとそこまで出かけるだけ…といった時にもスタイリング剤を付けるだけである程度の形に整えられるので、忙しい方にもおすすめのスタイルです。
一方、ビジネスシーンでは強すぎるパーマは上司や外部の方からの印象があまり良くない可能性もあります。そういう場合は、ビジネスでも通用する、セットしていない時はパーマ感があまり出ないくらいの強さでかけるのが安心かと思います。
ダメージに関しては、ツイストパーマ同様髪の毛を捻じって(ツイスト)いるのでご想像の通り大きいです。やはりホームケアでしっかりとケアしてあげる必要があります。当店では、ホームケアの方法やおすすめのトリートメント等のご案内もしておりますので、そちらもご参考にされてください。(もちろん、無理やり購入を迫ったりはしませんのでご安心くださいね)

以上、今回のブログでは番外編と致しまして「ピンパーマ」「波巻きパーマ」「ツイストスパイラルパーマ」の3つのパーマについてお話させていただきました。当店のメニューには掲載してありませんが施術自体は可能ですので、ご希望の方はどうぞお問合せください。また、以前にもお伝えしたことがありますが、当店では施術前に必ずカウンセリングを行っております。今のお客様の髪の状態や長さを確認しまして、施術が可能かの最終判断を致しますので、ハイダメージの方や長さが足りない方など、ご希望に添えない場合もありますこと、ご了承ください。

今やメンズのパーマスタイルは定番となってきており、当店でもご希望される方が増えております。
パーマにもいろいろな種類があるので「自分にはどんなパーマが似合うのか」「初めてパーマをかけたいけど、なにを選んだらいいかわからない」など、ご不明点や疑問点がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。お客様のご希望やお悩みに合わせて、確実に似合うパーマスタイルを提案させていただきます。

台風も近づいていますので、皆さまくれぐれもお気をつけくださいませ。
では、また次のブログでお会いしましょう!!

BAY HAIR オーナー中村

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