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2023/07/26

ベイヘアーの日常

BAY HAIRのメニュー紹介その②『COLOR編①』

皆さま、こんにちは。
稲毛海岸の理容室、BAY HAIRオーナーの中村です。

さて皆さま。先日のブログはご覧いただけましたでしょうか。
BAY HAIRのメニュー紹介第一弾の『CUT』編をお届けしました。「まだ!!」という方はぜひお時間あるときにご覧くださいね。
では早速ですが、本日は「BAY HAIRのメニュー紹介その②」と題しまして、第二弾の『COLOR』編をお届けいたします。

当店のCOLORメニューは全部で5種類あります。
①グレイカラー
②マニキュア
③白髪ぼかし
④ブリーチ
⑤ファッションカラー
以上の5種類です。

まずは①グレイカラーについてご説明します。
グレイカラーという言葉は比較的最近よく使われるようになったでしょうか。皆さんご存知の『白髪染め』のことを指します。
白髪を目立たなくするように行うヘアカラーで、白髪の白い髪と地毛の黒い髪の色の差が少なくなるように染めていきます。昔はファッションカラーと違って色味が選べず暗い色ばかりになってしまったり、明るめの仕上がりにすると逆に白髪がカバーできず色抜けしてしまったり…などデメリットもたくさんありました。しかし、今のグレイカラーの薬剤は、昔と比べると色味が選べるようになっていたり、従来より明るい仕上がりでも白髪をカバーできるものが増えてきました。白髪は薬剤を弾きやすく黒い髪に比べて染まりにくいので、グレイカラーのカラー剤には白髪を染めるための染料が多く配合されています。薬剤としてのパワーはファッションカラーよりも強いので、それだけ髪にかかる負担も大きくなります。そのため、白髪を染める必要がなければあまり使わない方がいいと言えるかもしれません。

次に②マニキュアについてご説明いたします。
ヘアマニキュアは、数あるカラー剤の一つです。髪の表面に薬剤を塗布したあとにしばらく時間を置くと、薬剤が髪の表面で反応してコーティングしながら着色します。一般的なヘアカラーとは違って、髪の内部まで色素が入ることはありません。そのため、髪にダメージを与えることがなくツヤツヤに染めることのできるカラー剤として昔から人気があります。しかし、一般的なヘアカラーのように脱色しながら色を染めるのとは違い、ヘアマニキュア自体には脱色する力はないので、地毛の黒髪を明るくすることはできません。白髪や一度明るくした髪にヘアマニキュアを使うと「染まっている」と目に見えてわかるのですが、黒髪に使うと何色に染めてもイマイチよくわからないのはそのためです。全体的に明るく染めたい場合は、ブリーチやヘアカラーで一度黒髪を明るくする必要があります。その上でヘアマニキュアを使用すると、ヘアマニキュア特有の鮮やかで明るい髪色に染めることができます。また、ヘアマニキュアはダメージが少ないため、何度も繰り返し使うことができます。表面しか色がつかない分、キューティクルを開かせるという負担がかからないためです。ただ、表面しか色がつかないということはダメージの部分ではメリットとなりますが、当然ながら色が抜けやすいとも言えます。一般的にヘアカラーの色が約2ヶ月くらいもつのに対して、ヘアマニキュアは1~1.5ヶ月くらいしかもちません。また、カラーチェンジしにくいというデメリットもあるので、ご希望される方はメリット・デメリットをよくご理解いただいた上で施術を受けられるとよろしいかと思います。

次は③白髪ぼかしについてのご説明です。
「白髪ぼかしって何?」そう思われた方も多いのではないでしょうか。床屋さんでは20年以上も昔からあるメニューなのですが、あまり馴染みのない言葉ですよね。白髪ぼかしは、白髪をグレーに染め上げるメニューです。黒髪はほとんど色が変わらず、白髪をグレーで染めて白髪を隠さずに馴染ませます。一方でグレイカラー(白髪染め)は、白髪を黒またはブラウンに染めていきます。黒髪も一緒に染まることで、同じような色味で染めて白髪を隠している、という違いがあります。白髪ぼかしのメリットとしましては、短時間で染められ、染めた部分と染めていない部分の差が分かりにくいことで自然な仕上がりになるということです。反対にデメリットは、1ヶ月くらいで染めた部分が色落ちしてしまうこと。しかし、伸びてきた毛との境目もぼけるため、自然に白髪が増えたように元に戻ります。白髪が増えたような実感がありましたら、次の染め時です。当店では、3週間~1ヶ月の周期でカットにご来店される方が多いので、そのついでに受けられる方がほとんどです。「最近少し白髪が増えてきたかな?」という方や「グレイカラーまではしたくないけど、少し目立たなくできたらいいな」という方におすすめのメニューです。


少々長くなってきてしまったので、今回は③までとさせていただきます。
次回、残りの2種類「④ブリーチ」と「⑤ファッションカラー」について説明いたしますね。
またの更新をお楽しみに!

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