BLOGブログ
2024/07/08
お知らせ
新メニュー【ダウンパーマ】のご紹介
皆さま、こんにちは。
稲毛海岸の理容室、HIRO NAKAMURA MEN'S PREMIUM BARBERオーナーの中村です。
早速ですが、当店では新メニューを取り入れることになりましたので、ご紹介させていただきます。
その名も【ダウンパーマ】と申します!
皆さまは【ダウンパーマ】という言葉を聞いたことはございますか?
他のサロン様でもメニューとして扱っているお店はあるようですが、そこまで多くないのが現実です。
また、ダウンパーマというメニュー名ではなく、そのサロン様独自のメニュー名で取り扱いされているお店もございますので、あまり耳馴染みのない言葉かもしれませんね。当店では特に独自のメニュー名を付けることはせずに、ダウンパーマという比較的わかりやすいメニュー名で取り扱っていきたいと思います。
本日のブログでは、まず皆さまにダウンパーマをかけるメリットやデメリット、パーマの持ち具合や特徴などをご紹介させていただきます。どんなメニューなのかをお客様自身ご理解ご納得いただいた上で、今後のヘアスタイルの参考にしていただければ幸いです。
ではまず、
①ダウンパーマとはどんなものなのか?
これは皆さまが最初に疑問に思うことだと思いますので、説明していきますね。
ダウンパーマとは、通常のパーマとは違い、ボリュームを抑えるようにしてかけていくパーマのことを言います。人は皆、同じ髪質ではありませんので、直毛の人もいればクセ毛の人もおり、更に言いますと、毛の硬さや柔らかさ、生え癖など一人として同じ人はいません。(同じような髪質やクセの人はもちろんいますよ)その中でも硬毛の人や直毛の人は、根元が浮きやすいのが特徴です。その「根元が浮きやすい」現象を解消し、思い通りのシルエットにできるのがこのダウンパーマになります。ダウンパーマはここ数年の間に徐々に広まってきた技術で、その発祥地は韓国と言われています。近年、日本では韓国のファッションやメイク、髪型がトレンドになっており、常に影響を受けていますので、これから更に注目され人気が出てくるものと思われます。
②では、ダウンパーマをかけるメリット・デメリットは?
ダウンパーマがどんなものかはご理解いただけたと思いますので、メリット・デメリットについても詳しくお話していきます。
先ほど「根元が浮きやすい」現象を解消する、と説明しましたが、ダウンパーマを施して髪を浮かないようにすることで、ツーブロックの繋ぎ目をナチュラルに見せられたり、頭のかたち(特に後頭部の絶壁)をケアすることができます。また、メンズでは定番で人気の高い「センターパート」や「マッシュヘア」の丸いフォルムを綺麗に仕上げることができるのも特徴です。基本的には髪の毛全体ではなく部分的にかけていく施術なので、トップ部分のふんわり感は損なわれません。そのため、ペッタリしてしまったり、変にカールがついてしまったりなどはありませんので、かけることによるデメリットはほとんどないと言ってもいいかもしれません。強いて言うならば、パーマには違いありませんので、かけることによるダメージでしょうか。ただ、ダメージに関しましては、ダウンパーマだけではなくパーマやカラーの施術には少なからず付きものですので、ダウンパーマだからというデメリットとは言えません。
③ダウンパーマの「持ち」はどのくらい?
正直「持ち」に関しては個人差がありますので、一概に絶対このくらいは大丈夫!とは言い切れないのが現実です。巻き方や使用する薬剤の強さ、髪質にもよりますが、一般的なロッドで施術するパーマは1ヶ月以上は持つことが多いです。しかし、ダウンパーマは根元が伸びてくると影響が出やすいため、一般的なロッドを使用するパーマよりは維持がしにくいと言えるかもしれません。また、髪の毛は1ヶ月で約1㎝伸びると言われていますので、もともとの生え癖が強い方の場合には、1ヶ月前後でかかりが弱くなったと感じる方もおられます。ただ、もちろん2~3ヶ月気にならない方もいらっしゃいますので、実際に施術してみて「持ち」やクセの出具合などを見ていかないとなんとも言えないところです。まずは挑戦されてみて、短い期間で持ちが悪くなってしまったらカット技術で解消できるところは補いながら、続けていかれるのも宜しいかと思います。
④ダウンパーマはどんな人に向いている?
ダウンパーマがおすすめな人は「毛量が多い人」「直毛すぎて横に広がってしまう人」「ツーブロックを入れるとサイドが浮いてしまう人」「硬い髪質で短くすると立ち上がってしまう人」「サイドをほどよくボリュームダウンさせたい人」「ハチまわりのハリに悩んでいる人」「絶壁が気になる人」です。おそらくご自身では、自分に向いているのか判断できないケースも多々あると思いますので、ダウンパーマをご希望の方や興味がある方は、ぜひお気軽にオーナー中村までお声掛けください。お客様の髪質や生え癖等を考慮して、ベストな選択ができますようアドバイスさせていただきます。
⑤反対にダウンパーマに向かない人は?
もともとの癖が強い方は、ダウンパーマをかけたところがストレートに伸び、かけていないところの癖がそのままになることで、逆に膨らみが目立ってしまいます。ダウンパーマをご希望の方でも、向かない髪質や癖だとオーナーが判断した場合には、お客様にその旨を詳細に説明し、違う施術をおすすめすることもございます。また、薬剤を使用しますので肌が極端に弱い方には向きません。(これは他のパーマやカラーの施術にも言えることです)ブリーチやハイライト等のダメージが強い方の場合にもお断りすることがございますのでご了承ください。
⑥ダウンパーマをかけるために必要な長さは?
ダウンパーマは、一般的には2~3㎝ほど長さがあれば施術可能で、サイドが短めの髪型でも比較的かけやすいパーマです。日本人の髪質は毛が硬くて直毛の人も多いですが、そのような方は横に広がりやすいというクセもありますので、そんなクセを解消することができます。
⑦ダウンパーマの価格や所要時間は?
ダウンパーマの施術料金ですが、4,400円(税込)となっております。お時間は当店で一番ベーシックなヒゲ男コースと合わせまして、トータル1時間30分ほど頂戴致します。通常のオールパーマよりは施術時間は短く、料金はお安くご案内可能です。
いかがでしたでしょうか?
ダウンパーマの魅力について少しでもご理解いただけましたら幸いです。
ダウンパーマをかけることで今まで膨らんでいた襟足部分やサイドの浮きを抑えることができるようになります。よって、ボリュームのあるラインを更に強調することができ、見た目にも綺麗なシルエットになることが可能です。
自然なウェーブ感と洗練されたヘアスタイルを両立させるメンズヘアスタイルの一つとして、今後益々注目されていくこと間違いありません。
当店では、少し前からダウンパーマのメニュー化について取り組んでおりましたが、なかなかわたくしが「これならお客様に自信をもって提供できる!」という薬剤に巡り合わず、今日まできておりました。
が、先日、とうとうわたくしも納得できる仕上がりになる薬剤を見つけることができ、既存のお客様に施術時に口頭でおすすめして施術を行ったところ、お客様からも満足のお声を頂戴することができました。わたくしもお客様も納得のメニューとなりましたので、今回2024.8.1より、当店の新たなパーマメニューの仲間入りをさせていただくことが決定致しました。
ご予約の際には、LINE予約をご利用のお客様は、パーマメニューより「ダウンパーマ」を選択してください。お電話のお客様は、電話口のスタッフにダウンパーマのご希望をお伝えくださいませ。また、先ほども少し申しましたが、ダウンパーマを選択・ご希望いただいても、お客様の髪質や癖、ダメージ具合によってはお断りさせていただくこともございますので、ご了承ください。その際には、オーナーがお客様に最適な別の提案をさせていただきますので、どうぞご安心してお気軽にお申しつけください。
皆さまのご予約・お問合せを心よりお待ちしております。
HIRO NAKAMURA MEN'S PREMIUM BARBER オーナー中村