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BLOGブログ

2023/08/10

ベイヘアーの日常

BAY HAIRのメニュー紹介その④『PERM編①』

皆さま、こんにちは。
稲毛海岸の理容室、BAY HAIRオーナーの中村です。
定期的なブログ更新も日々のルーティーンになってきました。これからも皆さまに有益な情報をお届けしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、本日のブログのテーマですが「BAY HAIRのメニュー紹介その④『PERM編①』」でございます。
当店のMENUページをご覧いただいた方はご存知かもしれませんが、当店ではパーマメニューを大きく分けて2種類ご用意しております。

まずは「オールパーマ」。
オールパーマとは、髪の毛全体を施術するパーマのことです。特別な名の付くパーマや一部分のパーマ(全体以外)を指定されない場合は、こちらのオールパーマでの施術となります。一般的なパーマの巻き方は、ロッドを平らに毛先から巻いていく『平巻き』をしていきます。ロッドを外すと、C状のナチュラルなカールになります。濡れている状態が一番カールが強く出ることが特徴で、乾かすとさらに自然なスタイルになるので、学校や会社の決まりなどであまり強くパーマをかけられない方にもおすすめです。もちろん、ロッドのサイズを変えることでカールを強めに出すことも可能です。根元の立ち上がりや立体感を出したり、ナチュラルに動きを出すクセ毛風のスタイルを作り出すのには最適なパーマです。
強めにパーマをすることのメリットとしては、強いカールを作ることでその分長持ちします。そのため、長時間髪がまとまりやすく、スタイリングの手間が省けます。また、ボリューム感が出ますので、髪の毛の量が少ない方にもおすすめです。反対にデメリットとしては、強めのカールを出すためにはそれだけ強いアルカリ性の薬剤を使用しますので、髪の毛にもダメージを与えます。
弱めにパーマをすることのメリットとしては、スタイリング次第では違和感なくクセ毛風にナチュラルに仕上がります。その分、強いパーマよりは長持ちしませんので、短期間だけパーマスタイルを楽しみたい方や変化を好む方に向いています。また、髪の毛のダメージを最小限に抑えることができます。反対にデメリットとしては、持続時間が短いので、弱いパーマを繰り返し行う場合は毎回サロンに行って施術を行う必要があり、それに伴って維持コストが高くつくことがあります。

では次に「ツイストパーマ」についてお話していきます。
ツイストパーマとは「ツイスト=ねじる」という意味通り、髪をねじって固定した状態でパーマをかける方法です。ロッド(筒状の棒)を使わないピンパーマの一種で毛束をねじって固定し、薬剤を馴染ませたあとコットンでカバーして一定時間放置します。仕上がりはチリチリとした動きがある毛束になります。ただし、ねじる毛量や回数、使用する薬剤、薬剤を馴染ませる時間によってねじりの強弱が変わるため、カスタマイズ性が高く、さまざまなスタイルを楽しむことができます。見える印象としては、ストリート系だったり、いかついイメージになります。ワックスを付けなくても良い感じになるので、普通のパーマに飽きた方やストリートファッションが好きな方にはおすすめです。
ツイストパーマをかけるためにはある程度の髪の長さが必要となります。かかりやすいのは、5㎝くらいがベストです。短すぎると毛束をねじりにくくなり、反対に長すぎるとツイストパーマ特有のボリュームが出にくくなります。パーマをかける前に、パーマがかかりやすい長さかチェックしてみてください。
パーマをかけるとなると、カラーリング同様髪のダメージが気になりますよね。ツイストパーマは、特に強い薬剤を使用するのでダメージは大きいパーマです。なので、パーマ後のアフターケアは必須です。しっかりとトリートメントでケアしてあげましょう。
また、ツイストパーマに向いている髪質というのもあります。
ねじった毛束で髪にボリュームを出すことから、ボリュームを出しにくい猫っ毛の方や毛量が少ない方にはおすすめです。カラーリングやパーマを重ねてダメージがひどい髪の場合は、必ずご相談くださいね。

次は「スパイラルパーマ」です。
スパイラルパーマとは、ロッドに毛束をらせん状に巻き付けた状態で施術するパーマのことを指します。一般的な平巻きのパーマの場合、根元から立ち上がりカールが均一になります。一方で、スパイラルパーマの仕上がりは、カールが縦にらせん状に作られ、立体感やハネ感、リッジ感のあるヘアスタイルになります。ロッドの太さ、巻き付ける強さ、放置時間などによっても仕上がり具合が大きく異なり、他人とヘアスタイルが被りづらいという点でも人気のパーマです。
スパイラルパーマの施術には、髪の毛束をロッドに巻き付ける必要があるので、ある程度の長さがあった方が綺麗にウェーブをつけやすくなります。そのため10㎝以上あると確実です。10㎝未満の短い髪でもかけられる場合もありますが、スパイラルパーマの特徴である縦のウェーブ感を出すことが難しくなるので、短めでスパイラルパーマをご希望の方は一度ご相談いただければと思います。
らせん状に巻き、立体的に仕上げるスパイラルパーマは、見た目的にもとてもカッコいいパーマの一つです。根元の立ち上がりよりも全体の立体感がポイントになるので、根元の立ち上がりが出にくい軟毛の方にはおすすめです。もちろん、髪が太くしっかりした方でもおしゃれに決まりますので、比較的どんな方でも取り入れやすいパーマと言えます。また、根元の立ち上がりを気にせずセットができるので、髪がペタッとなりやすい方やスタイリング自体が苦手という方にもぴったりです。ダメージに関しては通常のパーマと大差ないと言えますが、もともとダメージ毛の方の場合は髪にいろいろな動きが加わることにより、毛先がパサついて見える場合もあります。当店では施術前に十分なカウンセリングを行いますが、気になる方はお気軽にお申し出ください。

以上、当店のMENUに掲載してありますパーマメニューのご紹介でした。
ただ、皆さまご存知の通り、「○○パーマ」と名の付くパーマは他にも多数ございます。
MENUには載せてありませんが、当店でも施術可能なその他のパーマを次回以降紹介させていただきたいと思います。
例えば「ピンパーマ」「波巻きパーマ」「ツイストスパイラル」等ですね。
それぞれのパーマの特徴やおすすめの髪質、ダメージ具合などご理解いただいた上で施術を受けていただけると良いかな、と思います。
では、次回のブログをお楽しみに!

BAY HAIR オーナー中村

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