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BLOGブログ

2023/07/31

ベイヘアーの日常

BAY HAIRのメニュー紹介その③『COLOR編②』

皆さまこんにちは。
稲毛海岸の理容室、BAY HAIRのオーナー中村です。
毎日暑い日が続いていますが、体調崩されてはいないでしょうか?今年の夏は平年に比べ暑いようなので、気を付けてお過ごしくださいね。

さて、本日は「BAY HAIRのメニュー紹介第三弾『COLOR編②』」をお届けしてまいります。
先日のブログで紹介しきれなかった「④ブリーチ」と「⑤ファッションカラー」についてお話していきます。ぜひお付き合いください。

まずは「④ブリーチ」についてご説明いたします。
「ブリーチ」という言葉は皆さまご存知の方が多いかと思います。しかし、実際にブリーチをしたことがあるという方は案外少ないのではないでしょうか。ブリーチとは、髪の毛の色素を抜くことを言います。いわば脱色剤です。黒い紙の上から赤や青のビビットな色の絵の具を塗っても、綺麗に発色しませんよね。むしろ、何色を塗ったのかさえわかりづらいです。それと同じことで、日本人の髪色は黒い方がほとんどですので、ブロンドなどの明るい色やビビットな色にしたい場合は一旦ブリーチ剤で髪の色素を抜いた後にカラーリングをすることで、ヘアカラーの発色が良くなり、綺麗な髪色に仕上げることができます。しかし、ブリーチをすると当然髪は傷みますので、ブリーチ後のトリートメントなどのケアは必須です。また、市販のブリーチ剤もドラッグストアなどでよく見かけますが、サロンでのブリーチ以上に強力だと思っていただいて間違いないです。なので、セルフでブリーチをされる予定の方は、それなりの覚悟が必要かもしれません。当店では、お客様の今の髪の状態を確認してから施術を行いますので、あまりに髪の傷みがひどい場合や、短期間にブリーチを繰り返しているなど、満足できる仕上がりをお約束できない場合は施術をお断りさせていただくこともございます。髪の状態によっては最悪、髪が溶けてしまうこともあり得ますのでその上での判断です。あらかじめご了承ください。

最後に「⑤ファッションカラー」についてのご説明です。
ファッションカラーとは、いわゆる「おしゃれ染め」(←なんだかこの言葉に時代を感じるのは私だけでしょうか…笑)のことを指します。では、先日のブログでご紹介した「グレイカラー」とは何が違うのでしょうか?実はファッションカラーとグレイカラーは、薬剤に含まれる「染料の濃さ」に違いがあります。どちらも髪の毛を明るくしたり発色させたりする薬剤の仕組みとしては同じです。ファッションカラーは、黒い髪に染めること前提で作られていますので、ブラウン色素が入っていない鮮やかな色味だけでできています。こちらは基本的に黒い髪を染めるため、カラー剤中の脱色成分(ブリーチ)が多めに入っていて、その代わりに染料の割合が少ないのが特徴です。一方でグレイカラーは、白髪を周りの黒い髪に合わせるようにブラウン色素が強く入っています。基本的に白髪を染める前提ですので、ファッションカラーよりも脱色力(ブリーチ)が少なく、代わりに染料が多いということです。
また、最近はコロナ禍から続く影響もあり、セルフカラーも増えています。セルフカラーは、ご自宅で手軽にできることから一定の支持を得ておりますが、仕上がり・ダメージ・色のムラ感などから、サロンカラーへ戻される方も多くいらっしゃいます。お客様に満足いただける「仕上がり感」や「最低限のダメージ」「色ムラの無さ」は、サロンカラーの最大の特徴です。当店では「こんな色に挑戦してみたい!」や「仕事の関係で派手には出来ないけど、不快な印象を与えない程度にカラーをしたい!」など、お客様のご要望に寄り添ってカラーのレシピを考えます。なので、「言いづらいけど…」は無しですよ!!(笑)カラーだけでも大歓迎ですので、ぜひご来店ください。

以上、2回に亘ってお届けしてまいりましたが、いかがでしたでしょうか?
それぞれのメニューの違いを少しでもご理解いただけたら幸いです。
カラーをする以上、どうしても傷みは気になるところだと思います。当店では、なるべく最低限のダメージで済むように施術しておりますが、カラーをされる上でご心配なことがありましたらお気軽にご連絡ください。
では、次回のブログもお楽しみに**
中村でした!

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